2025年大相撲九州場所2日目を振り返る

本場所関連

みなさま、九州場所2日目が終了しました。いかがお過ごしでしょうか。

今日も筆者のご贔屓力士の結果を紹介したいと思います。

ご贔屓力士の2日目は?〜羽出山関編(1勝1敗)〜

1人目は羽出山関です。

2日目は荒篤山関戦。出生地はフィリピンで、幕内経験もある力士です。

荒篤山関の力強い押しに呆気なく土俵を割ってしまいました。1勝1敗。

ただ、今日の三田関の相撲など、土俵際で粘って粘って逆転勝利を賭けての動きは怪我につながる可能性もあるので、なかなか難しいところです。

あっさり負けてもやんや言われるし、粘っても無理しすぎと言われるし、難しいですね。

羽出山関は切り替えて、明日の栃大海関の一番を思いっきりとってほしいです。

ご贔屓力士の2日目は?〜朝紅龍関編(2勝0敗)〜

2人目は朝紅龍関です。

時間いっぱいの時の朝紅龍関の気合いの入れ方がすっごい好きです。筋肉アピールのように見えて、少し微笑ましく思ってしまう部分もあります。

2日目は欧勝海関戦。新入幕力士で、大の里関とは同郷で1年後輩にあたります。

立ち合いから2度いなして引き落としで勝利。2勝0敗。

立ち合いが良かったですね。よく相手を見て、冷静に動いていました。

明日以降も期待が持てる動きだと感じました。

ご贔屓力士の2日目は?〜美ノ海関編(2勝0敗)〜

3人目は美ノ海関です。

美ノ海関は勝っても負けてもポーカーフェイスなところが魅力的。ただ、あつまれふるさと力士やジャンクスポーツなどの番組を見ていると、ボソッという一言が面白い。

喋ったらめちゃめちゃ面白いタイプなのかな?と勝手に想像しています。

2日目は熱海富士関戦。なかなか勝てない苦手力士です。

熱海富士関の相撲の取り口的に、美ノ海関が得意とする左前まわしがなかなか取らせてもらえないという相撲内容が多いと感じます。

今日は前まわしにこだわらずに、相手をいなして2勝目。2勝0敗。

Abemaで松鳳山さんもおっしゃていましたが、苦手力士との対戦での白星はとても大切。

来場所以降も対戦することがあるかと思いますので、苦手意識をなくしていってほしいです。

ご贔屓力士の2日目は?〜玉鷲関編(1勝1敗)〜

4人目は玉鷲関です。

相手は草野改め義ノ富士関。

「草野富士が良かった」「草野のままでも良かったのでは?」という声もありますが、個人的には義ノ富士、めちゃめちゃしっくりくる四股名だと思います。

元遠藤の北陣親方のように最初から最後までシンプルな苗字で貫くバージョンもありますよね。

(ちなみに筆者贔屓の明生関、四股名が本名だと知った時はびっくりしました。笑)

本題に戻ると、玉鷲関は16歳差を疑うくらい若々しい相撲で若手を退けました。1勝1敗。

立ち合い頭からいく40歳力士…。凄まじいですね。

今場所も元気よく上位戦を荒らしてくれるような気がします。

小娘小話:翠富士関の動きの良さ

まだ白星は上がっていない力士の中で、翠富士関が印象に残っています。

1日目も2日目もよく動けていますし、観客が喜ぶような相撲をとっているように感じます。

翠富士関といえば、今年の5月場所に9連敗の後6連勝という素晴らしい盛り返しを見せたことで記憶に新しいかもしれません。

おそらくどこかで1勝すれば、流れを大きく変えてくれる力士だと思います。

個人的には大相撲トーナメントで明生関と睨み合いを見せてくれたお茶目な印象もあるので、明日以降頑張ってほしいと思います。

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