【2025年最新】木瀬部屋ファンブックを読んでみた|内容・見どころ・感想まとめ

相撲×ファンブック

相撲部屋YouTubeのブームもあり、伊勢ヶ濱部屋や二子山部屋など、ファンブックを発売する相撲部屋が増えています(二子山部屋は2025年8月4日現在予約注文が可能な状態です)。

その中で、販売されている中で最新のファンブックである木瀬部屋のファンブックをレビューしていきたいと思います。

ここでしか見られない対談や、静止画で見る力士の柔和な表情も必見です。

ファンブックの全体の印象は?

個人的には、木瀬部屋をよく知らないという方でも非常に読みやすいと思います。

私自身木瀬部屋の美ノ海関を好きになって、木瀬部屋のYouTubeなどをあまり見ないままファンブックを読みましたが、とても楽しめました。

しかし、相撲部時代についてや化粧まわしの話など、普段相撲を見ているだけでは知ることのできないような”裏話”もたくさん入っています。

ライト層向けと言える部分もありますが、ちょっとコアな話も入っているので、非常にバランスの取れたファンブックであると言えます。

インタビュー記事は文字もそこまで多くなく、写真が多く散りばめられています。

また、付き人に焦点を当てた部分もあるので幕下以下の力士のことも知ることができます。ただの木瀬部屋の関取特集ではなく、あくまで「木瀬部屋力士全員の」ファンブックであるという姿勢が見て取れます。

さらに力士だけではなく所属している親方のインタビューもあります。現役力士とはまた違った視点で相撲を語っているので、そちらも必見です。

ファンブックの特徴を下記にまとめました。ぜひご覧ください。


木瀬部屋ファンブックの特徴

・初心者、コアファンどちらも楽しめる

・ガッツリ読み物系ではなく、ビジュアルでも楽しめる

・親方インタビューが充実

【ネタバレ注意】読んでよかったと思えるポイント

個人的には英乃海関と紫雷関の対談がめちゃめちゃ面白かったです。

筆者はアマチュアや高校の大相撲のことをよく知らないので、強豪校の埼玉栄での2人の寮生活の話は初めて知ることもたくさんありましたし、何よりお二人がめちゃめちゃ仲良しなんだなということがこれでもかと伝わってくる対談でした。

また、見逃してはいけないのがそれぞれのインタビューのページの上下に書いてある「師匠’s Comment」

部屋付き親方や関取のインタビューページにこっそりと、師匠からのコメントがそれぞれ一人一人に添えられていて、その言葉だけでも師匠が普段人柄をよく見ていることが伝わってきます。

購入前の疑問に答えてみた

Q ボリュームはどのくらい?

A 70ページ。文字がないページもあるので、割とサクサク読むことができる。

Q 価格(定価2420円)に見合うか?

A 価格に比べて情報量はやや少ないかも。ただ、その分雑誌としてのデザインが非常に凝っていて、ビジュアル重視で楽しむことができる。逆にがっつり文字があって読み物として楽しみたい方には物足りないだろう。個人的には買ってよかった。

Q 既出内容が多い?新情報はある?

A 内容としては調べれば出てくるものもあるだろうなぁという印象。しかし対談形式やイラストルポなどで木瀬部屋のことをまるっと1冊で分かるのは魅力。サクッと木瀬部屋のことを知りたい方におすすめです。

Q ファンブックをより楽しむためには?

A 木瀬部屋のYouTubeにファンブック作成にあたってのメイキング映像が公開されているので読了後に見るのがおすすめ↓

まとめ:買って損はなし!!!

筆者は相撲部屋の初めてのファンブックが木瀬部屋でよかったなと思いました。

木瀬部屋の個性たっぷりのファンブックです。

決してリーズナブルな値段ではありませんが、2時間ちょいアルバイトすれば稼げる値段です。2時間労働に見合う価値です。

購入を迷っている方の参考になれば幸いです。

小娘小話:見たいYouTubeが多すぎる

ファンブックの影響で、すっかり木瀬部屋の沼にもハマってしまいました。

二子山部屋、立浪部屋、伊勢ヶ濱部屋、秀ノ山部屋、大島部屋に続いて木瀬部屋のYouTubeの視聴も始めました。

全然追いつかない…。

ただ、ここで全部網羅しようとすると後々苦しくなるので、見られない動画があっても気にしないマインドで楽しもうと思います。

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