【大相撲】推し力士が負けた時に立ち直る方法

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「ひいきしている力士が負けた時にひどく落ち込んでしまう」「どうしても勝ち負けが気になってしまう」

こんな悩みを抱えている方もいると思います。

かくいう私も、お気に入りの力士が土俵に上がってから花道を下がるまで心臓が鳴りっぱなしで、特に取り組み中は余計な力が入ってしまいます。

本記事では推し力士の勝敗に自分のメンタルを大きく左右されない方法を紹介します。

そもそも推し力士の負けた取組を見ない

私が試した中でも一番即効性があったものです。

「負けた取り組みを見ないなんて本当の大相撲ファンじゃない」「いいところだけ応援するなんて都合が良すぎる」

こんな声が聞こえてきそうですが、「いいところ」だけでいいのです

突然ですが、なぜその力士を好きになったのか考えてみてください。

「どんな時も前に攻める相撲を取るところ」「技巧派なところ」「勝っても負けても礼儀正しいところ」「顔がかっこいいところ」…など、いろいろ思い浮かぶと思います。

思い浮かんだ中で、その好きなところが「取組中」に関係するようでしたら、負けた取組を見ないという策はより効果的です。

推し力士の勝敗に自分のメンタルを大きく左右されないようにするには、言ってしまえば、自分に都合の良い時だけ見るのが一番手っ取り早いのです。

勝敗だけ先に見るなんてできるの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、日本相撲協会の公式サイトでは取組結果のみを公開しています。

ホーム→力士情報・成績→◯◯場所情報→取組結果 の順番で進んでいただければ、序の口から幕内まで全ての取組結果がわかります。

「NHKやABEMAで中継として見ている場合はどうするの?」と思われるかもしれませんが、その場合はその力士が登場してから5分間は見ない、など物理的に遮断してみてください。

5分後、恐る恐る結果を見て、「なんだ、勝ってるじゃん!生で見ればよかった!」と思うこともありますが、「あぁ、負けちゃったのね、ドンマイ。さぁ次の取組は…」と気持ちを切り替えることができる場合もあります。

中継で推し力士が負けたのを知ってしまうと、その後の親方の解説などで自分のことのように落ち込んでしまう事がよくあります。「いや、親方の言うこともわかるのよ。でも一生懸命頑張ってたじゃない。うん、わかるけどね。そうだね、引いちゃダメだよね。……あれ、私が反省してない?」となったことがある方、結構いらっしゃるのではないでしょうか。

15日間、毎日そのようなことを気にしてウジウジしていると精神的に負担がかかってしまいます。

「推しの取組を現地で観戦するときはどうすればいいの?」と思われるかもしれませんが、現地観戦の際は正直、推しの勝ち負けを気にしている暇はありません。自分が落ち込んでいる時にも、次の力士は呼ばれ、懸賞旗は紹介され、塩が撒かれ、すぐに取組が始まってしまいます。

と言うより、現地の雰囲気に飲まれて気にすること自体忘れていると思います。

推しの取組結果で一喜一憂してしまい、そんな自分に疲れている、という方はぜひ試してみてください。

推し力士の良い取組を繰り返し見る

「負けてしまった力士もしっかり見届けたい。でも、そうするとやっぱり落ち込んでしまう…」

そんな方にオススメの対策です。

これまで見てきた取組の中で、「これは!!」と思うとっておきの取組は、何回でも繰り返し見られるようにしておきましょう。推し力士が負け続けている時に、「こんなにいい相撲を取れる力士なのだから、絶対に大丈夫!」という精神安定剤になります。

画面収録などの機能を活用し、ぜひ自分だけの「取組集」を作ってみてください。

他の趣味を楽しむ

大相撲を中継や現地で「スポーツ観戦」としてのみ楽しむ方がいる一方で、YouTube視聴やグッズ集め・巡業での写真撮影など「推し活」も含めて大相撲を楽しむ方もいらっしゃると思います。

スポーツ観戦で楽しまれる方は、「スポーツには勝敗がつきものである」という前提条件が飲み込みやすいと思いますが、アイドルグループやキャラクターなどの「推し活」と同じように大相撲を楽しもうとすると、スポーツならではの数字で可視化される勝敗に精神的ダメージを受けやすいかもしれません。

そんな時のために、他の趣味を見つけておくことをオススメします。

読書・料理・編み物・ランニング・資格勉強など、活動の対象が自分である方が効果的です。

「他の推し活を趣味として楽しむのはダメなのか?」と思われるかもしれませんが、その場合、推し活の代わりに推し活をしても、結局その推しにメンタルを左右されてしまう可能性があります。

推しの対象がアニメやキャラクターグッズなどでしたら影響は少ないと思いますが、アイドルグループや俳優、YouTuberなど推しの対象が人である場合は注意が必要です。

自分に合った方法で、推し力士を応援しよう!

ここまで書いてきましたが、推し方は人それぞれです。

人様に迷惑をかけないのであれば、常識の範囲内で楽しむ分には何をしても良いと思います。

今回は推し力士が負けた時に立ち直る方法をいくつか紹介しましたが、この記事が自分にとっての大相撲の楽しみ方を見つける手助けになれば嬉しいです。

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